<序章>
@
俺は緩慢に頭を上げた。
A
眼をそらすことすらできない。
<一章>
@
スラムではスラムのロウに従わなければ。
A
たどり着いた空き地には先客がいた。
B
殺人の実行者と目撃者。
C
そのとき、彼が目に入った。
D
そうそう、俺ハタチね。永遠の18歳だけど。
<二章>
@
とりあえず笑ってみる。
A
ガチリと撃鉄を持ち上げ、引き金を引く。
B
ボウヤの意思は関係ねぇよ。
C
信頼も好意も、その視線も、
D
何となく決めた。
E
何を恐れていたのか。こんなにも求めていたのに。
F
強く、果敢ない。
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