《大蛇丸》

FF7主人公がNARUTOの世界にトリップ。大蛇丸として転生。


気付いたらお産の直後で、わけのわからぬまま赤ん坊からやり直し人生。名前も大蛇丸になる。オカマではない。
原作と同じく猿飛に学び、自来也と綱手とで三忍と呼ばれる。口寄せするのはカルマ。二匹同時召喚。
万能かつ最強無比。美麗、耽美、憂愁の美貌。でも自覚なし。自来也とは親友でイチャパラのネタ提供者(本人にその意識はない)。

次期火影と目されていたが、忍行方不明事件及び人体実験の犯人と勘違いされ里を追われる。行き着いた先でとりあえず暮らし始めるが、忍界大戦での孤児や落ち延びた忍を放っておけず、迎え入れて引き取っている内に小さな里の様になり、近隣諸国からいつの間にか“音隠れの里”と呼ばれるようになってしまい、なし崩しに音影の位置に落ち着いてしまう。
一番最初に拾ったのはカブト。次いで赤ん坊の君麻呂を拾い、異界(前世)の技をもってその一族特有の病を治療する。
二人にとって大蛇丸は親のように大好きな尊敬する人で、少しでも役に立ちたいと暴走したカブトが木の葉隠れの里に潜入してしまい、大蛇丸は半狂乱。なにやってんのあの子ー!!と叫んで暴れて、木の葉に特攻するところを音の上忍総出で取り押さえられる。

(コネタ)
「あああああの子まだ治ってないのに怪我してるのにちっちゃいのにっ!!門番!君たち何で止めなかったんだ!?」
「い、いえそれが大蛇丸様の御為とのことであったので、すっかり大蛇丸様の御命令とばかり……」
「俺がっ、この俺が!あんなちっちゃい童子に潜入任務なんてそんな危険な、し、し、し死ぬ、かもしれんのをっ、やらせるかあぁっ!!君たちを行かせるのだってほんとはすっごく嫌なのに!!あああもうなんだよくそ何でみんな畑を耕して静かに平和に普通に暮らせないんだよ!!」
「お、大蛇丸様、落ち着いて下さい!カブトの奴は六を数えたばかり。まだ木の葉の里には着いていないものと思われます!」
「そ、そうですとも大蛇丸様!私の部隊が今追跡中です。すぐに捕獲をして参りますれば、大蛇丸様は心安らかに里でお待ちを………」
「そ、そうか。そうだよね。よく考えてみればカブトはまだ小さいんだし、一日二日で着ける距離でもないのだね……。取り乱してすまなかった。君たち、迷惑をかけたな(にこり)」
「いいえ、何もそのような!我ら音の忍一同、大蛇丸様の御心が慰められるためならば、この身、この技、この心、すべてを事に尽くしましょうぞ!」
音影の部屋の空気がやっといつものほのぼのとしたものになったとき、バッターンッ!と観音開きの扉が開け放たれた。そしてカブトの探索に赴いていた上忍たちが転がるように入ってきて、
「も、申し上げます!木の葉まであと三刻というところでカブトを捕捉したのですが、アイツは木の葉と雲の前線地帯に入り込んでしまい……そこで………!」
「そ……そこで…………?まさか、死――――?」
「そこで……木の葉の医療部隊に拾われていきました……!」
「なっ…!?」
別の上忍も口を開く。
「…ありゃぁ木の葉の薬師夫妻でしょう。なかなか腕の良い夫婦で、人格も確かだと噂に聞いておりやすが……」
みんなで大蛇丸を恐る恐る窺う。
床に直接置かれたたくさんのクッションに深く沈み込み、微動だにしない。……心なしか、体操座りにも見える。顔は……長い黒髪の影で見えない。





* 続くかもしれません。