(またもネタのかき集めです。さらっと読み流していただければ……)



















君は死んではならないよ。死ぬことは許さない。もしも、どうしても死にたいのなら、私か兄さんに頼むんだよ、綺麗に綺麗に死なせてあげるからね。“えみやしろう”以外が君に手をかけることは許さない。貴女がどこぞのクソ蟲に殺されたりしちゃったら、私は哀しんで哀しんでうっかり世界を滅ぼしてしまうかも知れないからね、我が親友(ディア・フレンド)。兄さんと一緒に、原初の地獄を再現してみるのもいいかも、ね?
(あぁもうおこっていいのかよろこぶべきかわからないわわらえないのよこのはたんしゃきょうだいども!!)



このろくでもない、
素晴らしき世界に、
渾身に、心底の、
祝福の破片を削ぎ落とそう。
(あぁ神よ神よ神よどうかこの愚劣で哀れなわたくしめをその慈悲深き御手にお救いくださいまし!)



「私の前で鳴くな動くな囀るな息をするな筋の一筋も動かすな。貴様の声は私に不快しか齎さない。羽虫よりも鬱陶しい。貴様のような低脳と話しているとうっかり絶望して死にたくなる、この世で最も無駄なものめ」





(衛宮白祐とアカシャの蛇の対決妄想。キャラが大いに壊れているので注意)

意識を内に沈め澄ましてガチリガチリと次々に撃鉄を落とす。下げては上げて下げては上げる。
27の回路が起動し、唸りを上げて大源(マナ)を取り込み私に還す。―――魔力がこの身を満たしてゆく。
「悪あがきを……見苦しいなエミヤ」
「ふん……細胞ひとつ残さず消してやろうよ、蛇」
互いに顎を反らして嗤い合う。気に入らない。気に入らない。その顔も、声も、腕も足も肌も、髪も服も気に入らないが、何よりその世界を侮蔑する目が気に入らない!
「死にたくなければ私の前に立つべきではなかったな」
嫌悪しか湧かぬヤツと語り合うべき言葉はない。私にあるのはただ殺意。私は自分の存在にかけて、相手の存在を否定しよう。
回路を廻す。―――廻す廻す廻す廻す廻す廻す!器をはみ出すまでに満ちる魔力。体に熱が篭り、抑え切れずにハァ…と熱い吐息が零れる。なにやらロアが「グハァ!!」と鼻から噴血しながらのけ反るも私が勝利することの障害にはならない。……多分、おそらく、きっと。私はそう、全霊で信じてる――――信じたい。ただ身の危険がひしひしと感じられて、本能的に半歩ほど後ずさり、後退した自分の足に愕然とし惰弱な心を叱咤した。
「……フフフ、ハハッ、ふはははは!やはりやはりやはり、君は私が手に入れるぞ!!夕陽の姫よ!絢爛なる焔よ!ああそうとも我が盟友にであろうとも絶ッ対に渡さんぞ!!!」
………殺そう。殺しておいたほうがいい。私に直感(真)のスキルはないが積み上げた年月と経験による心眼(真)がある。こと、事物の解析と見極めにおいては、魔眼に相当すると万華鏡のお墨付きだ。……バケモノにバケモノと言われた時の衝撃はいまだ記憶野に生々しい。奇妙な屈辱感と怒りに体が震えたものだ、ついでにここらで発散しておくとしよう。
―――打倒する。打倒する。私の敵を打倒する。打倒するために、私は私を打ち倒す。私は、私のために私のしたいことを私がする。しなければならない。私はこいつを殺したい。
私がすべきはただひとつ。出来ることも一つだけ。
作る(生む)。造る(生む)。創る(生む)。
――作成(生む)。
――――造詣(生む)。
―――――――創造(生む)。
この体に幻想を下ろす。私は私を鎚で打ち、この芥のような鉄屑を極限に鍛え上げよう。私ではあの敵に敵わない、打倒できない、悔やむ暇すら与えられない。予知にも似た確信がある。
ならば。ならばならばならば!それが出来るものを創り上げろ!開始しろ、私に許されたたった一つの大魔法を!
私の体は、今、魔術を行使するためのただひとつの回路と化す。灼けた鉄に振り下ろすこと、27回。鎚を振るう。振るう。振るう。瞬間が永遠に変わる、内界が現実に写し出される、私は細く鋭く鍛えられて――――。
   ―――カーン…… と、鉄を鍛つ音が、 内に響いた。さながら。鬨の音のように。
「貴様にはもったいないが、浄化の炎に焼かれて逝け」
――――投影、開始(トレース オン)。
言霊によって手に取ったのは双剣鳳凰。つがいにして一羽の神鳥。私が概念を構築し、骨子を偽造し、その成長に至る経験と蓄積された年月を偽装して、そうして創り上げた偽物の伝説にして真物の神話の宝具。私が創り上げた私だけの剣。鍛冶師としてのオリジナル。その概念は――――
「それは双剣か。魔術師の私を相手に、剣で近付けると思っているのかね?」
―――《鳴声聞こゆるところ、届かぬものなし》
右の太刀が鳳と鳴き、左の小太刀が凰と鳴く。リィン、リィン……と共鳴し、高め、高まり合う。ミハイル・ロア・バルダムヨォン。今なら、お前にでも笑いかけることが出来る。
「―――負ける気は、しないがな―――。」




(衛宮白祐とアーチャーがWで衛宮士郎のいる世界に召喚される会話妄想)

「愛しいな。ああ、何とも、可能性とは愛しいものだ。一生懸命さがほほえましい。貴く、尊い、愛して守って導くべきものだ。なあ兄さん。」
「…そうかね。私には酷く愚かなものに見えるがな。―――直視することすら嫌悪が湧く。私やお前の“かつて”であるなど、とても信じられん。」
「フフ、何を言う。あれは確かに私たちだ。あの子が私たちの根元、全ての剣の鍛冶原料(最初の鉄)だ。
何とも眩しい、かつての自分と分かっていてもやはり子供と大人では輝きが違うな。ふむ、なんというか、私たちにはちょっと爛漫さが足りないんじゃなかろうか?」
「あの未熟者と私を一緒にするな、たわけが。」
「ああ、うん、…本当に嫌そうな顔だね。なあ兄さん………アーチャー。」
「何だ、白祐。」
「人は変わらないよ。…いや、変われるものじゃない。少なくとも私は変われなかった。いつまで経ってもどこまでいっても、私は人の不幸が許せないし、笑顔を見るのが好きだからいつも笑っていてほしかった。多分、これからもきっと、ずっとそうだ。」
「―――……」
「でも、成長は出来たと思っているんだよ。」





「行くぞ、征服王。―――戦の用意は十全か?」
「吼えるな、たかが武器師ごときがっ!!」


「行くぞ、言峰。――――懺悔の準備は出来てるか?墓碑銘も、今なら私が直々に刻んでやろう。ギルではないが―――身に余る光栄と知れ。」
「ふむ、聖杯に興味はないが……君とは殺し合う運命のようだ、衛宮白祐。“魔術師殺し”の養子、“衛宮”の後継、二代と続いた封印指定に聖杯戦争の決勝の再現。ふん……つくづく因縁だな。」